糖蜜の種類と特性

『糖蜜』の名称で流通している「糖蜜の種類と特性」

富士デベロプメント株式会社

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種類と名称源の植物製造・加工方法特性第一胃内の微生物効果用途
1甘蔗糖蜜さとうきび
(ケイン)
原料糖工場でさとうきびを圧搾して粗糖(ザラメ)の結晶を採取した後の糖分約60%の濃縮液ぶどう糖などの豊富な糖分と草汁の中に微量成分(ミネラル・ビタミン等)が沢山含まれ飼料効果が高いルーメン内微生物の栄養源として最も優れ、ルーメン醗酵を促進します飼料用
(特用5号)
醗酵用
2ビート糖蜜砂糖大根
(ビート)
ビート原料糖工場で同上の粗糖(ザラメ)の結晶を採取した後の糖分約50%の濃縮液甘蔗糖蜜と同じような性質をもつのが根菜類であるので微量成分が異なりカリ(K₂O)が多い酵母菌の繁殖量は甘蔗糖蜜より10%劣るとの報告があります飼料用
醗酵用
3精製糖蜜粗糖粗糖を溶解して精白糖をつくる最終工程で脱色素濃度の高い末結晶糖液従来は、砂糖の代わりとして食品加工に使用されていたが、現在では砂糖の価格下落によって甘味原料としての配合飼料につかわれることが多い微生物の培養基として使うには、微量成分の補助を必要とします食品加工

甘味原料
(飼料用)
4ハイドロールでんぷん
(各種)
でんぷんから、ぶどう糖を製造する最終工程で糖化しない末結晶残渣液ハイドロールの固形分70%は、でんぷんで残りの30%は、非醗酵性の成分です
5各種の醗酵廃液及び残糖液糖類及び雑穀豆糖蜜、木材糖蜜、醗酵廃液(酵母、各種スラッジ等)、缶詰加工糖液等々非醗酵性の残渣糖分液や、食品加工残渣糖分等の調整液
6ハイテスト・モラセスさとうきび世界の砂糖が、過剰になると原産地ではさとうきび圧搾液をアルコール醗酵用原料として濃縮保存

※我が国で流通している甘蔗糖蜜及びビート糖蜜(南西諸島産甘蔗・北海道産ビートを除く)は、関税定率法に基づいて承認工場で植物油粕、糟糠類等の副原料に吸着させた糖蜜混合飼料に限られます。従って飼料用として液状のものは流通されません。

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